10月31日王様のブランチのBOOKランキング1位「あこがれ」川上三映子

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10月31日王様のブランチのBOOKランキング1位「あこがれ」川上三映子10月31日の王様のブランチのBOOKランキング1位は川上三映子さんの「あこがれ」でした。

あこがれ
王様のブランチでは著者の川上三映子さんに話を伺っていました。

川上三映子が登場したのですが、凄くキレイな女性でした。

現在は1児の母だそうです。

「乳と卵」で芥川賞を受賞し、その他も数々の賞をとっている売れっ子作家さんです。

思春期のなかで、あこがれを抱きながら必死で生きていく少年少女の話です。

このタイトルには思いが込められいるそうです

「あこがれって一生持っていられる人間の中でも特権的な感情だと思う」
「それが人でなくてもいいし物でも過ぎ去った時間に対して思ってもいい」
「あこがれって感情が誰にもでだしできない大事なもののような気がする」
「その気持ちを込めてこのタイトルにしたんです」

この作品で伝えたかった思いは?
「大人になるとまた会おうねって言ってから次が5年くらいたってしまうことが多い」
「会いたい時に会うってことがけっこう難しいんです」
「また今度って言っていると会いたい人に会えなくなってしまうんです。」
「だから出来るだけ会えるうちに会うってことが大事」

自分もつい最近、以前に近所に住んでいて数年前に引越ししてしまって、数年間会っていなかった元上司の訃報を知ったときがあります。

本当に仲良くしていたんですが遠くにいるとなかなか連絡も取らなくなってしまって、

連絡しておけば良かったって思ったことがあるので、この言葉が響きました!

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